レクサスは厳重な盗難防止対策が必要?増加傾向にある新しい盗難方法とは

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一生に一度は、高級車であるレクサスに乗ってみたいと考えている方は多いことと思います。
子供がいる家庭では子育てや生活にお金がかかり、購入すらも難しいレクサス。
子供が成人し、やっと余裕ができてレクサスを購入したはいいものの、高級車であるがゆえに盗難されてしまっては、頑張って購入した意味がありません。

レクサスは盗難されやすい車だといえるでしょう。
盗難率は毎年上位にランクインしており、しっかりとした盗難防止対策を行わなければ、泥棒に目を付けられ、知らぬ間に盗まれてしまうなんてことにもなりかねません。
そこで今回はレクサスのオススメ盗難防止対策のご紹介や、最近増加傾向にある盗難方法についてもご紹介していきます。

レクサスの盗難率はほぼ毎年10位以内!

レクサスは盗難されやすい車です。
日本損害保険協会がソニー損保や損保ジャパンなど、複数の自動車保険会社のデータをもとに調査したレクサスの盗難結果をご紹介します。

車両本体盗難ランキング

2016年:5位
2017年:4位
2018年:1位

車上ねらいランキング

2016年:7位
2017年:7位
2018年:4位

このようにレクサスは、盗難ランキングで毎年10位以内にランクインされており、盗難にあいやすい車両であることが分かります。

レクサスの盗難率が高いのは、人気車種であり日本でトップクラスの車メーカーである、トヨタが製造している車だからだという理由が挙げられます。
また、車両本体だけでなくパーツ単体でも需要が高く、走行性能も高いことから逃走車両としても使用することができるのです。
高級車として人気がある反面、泥棒からも人気があるためレクサスを所有するならば、盗難防止対策が必要不可欠な車だといえるでしょう。

キーが車の近くになくても油断は禁物!

買い物をするために近所のスーパーに足を運び、ちょっと休憩しようと思いコーヒーショップに入ることもあるでしょう。
その際車のキーは、ポケットもしくはカバンに入れた状態であることが多いと思います。
車のキーを身に着けているし、そんな長時間放置しているわけではないから大丈夫だろうと思っていませんか。
しかし、その考えは危険です。

近年では、キーが車の近くになくても盗難を行うことができ、キーを身に着けていたとしても盗難にあう可能性は十分にあるのです。
では、キーが遠い場合でも盗難できる方法とはどういったものなのでしょうか。

盗難防止対策をしていても意味がない?近年増加しているリレーアタックとは?

リレーアタックという言葉をご存じでしょうか。
この盗難方法は、スマートキーが普及した現行車で多く発生している盗難方法であり、キー自体が車の近くにない場合でも簡単に車を盗むことができます。

この盗難方法は2人必要です。
1人がキーの近くつまり運転手の近くで待機し、もう1人が車の近くで待機します。
キーの近くに待機している泥棒が特殊な装置で、キーから発せられる微弱な電波を車まで届くほど増幅させ、車で待機している相方がその電波を受け取り、車にキーが近くにあるんだよと錯覚させます。
すると車のロックが解除され、エンジンをかけることもできるのです。
エンジンをかけてしまえばキーが近くになくても動かすことができるので、すぐに逃走できます。

この方法ならば盗難自体の時間がかかりませんし、盗難に気付くまでに時間がかかります。
いくら盗難防止対策を行っていたとしても、本体のキーを使用したと同じ扱いとなるため、盗難防止グッズは役に立たないのです。
では、リレーアタックからの盗難を防止する方法をご紹介します。

キーレスの微弱電波を抑える盗難防止グッズ

リレーアタックでは、キーから発せられる微弱な電波を増幅させる手法がとられています。
つまり、微弱電波が出なければ盗難しようがないのです。

現在ではさまざまなキーケースが販売されていると思いますが、微弱な電波を外に出さないように設計された盗難防止用のキーケースも販売されています。
このキーケースを使えば、リレーアタックから車を守ることができオススメです。
また、まだキーケースを購入していないという方は、アルミホイルに包んだり、お菓子が入っていたような缶に入れることで、簡易的に盗難を防止することもできるのでぜひ活用してみてはどうでしょうか。

レクサスはタイヤ単体で盗まれることも

リレーアタックからレクサスの盗難を防止する方法は先ほどご紹介しましたが、車の盗難方法は数多く存在します。

その一つにタイヤだけを盗むという盗難の手口も存在します。
タイヤだけであればカギを開ける必要がありません。
つまり、カギを無理やり開けた際に発動する盗難防止グッズは役に立たないということです。

レクサスのホイールはそれなりに高額ですし、需要もあることから盗難されやすいパーツだといえます。
そしてタイヤの脱着は慣れていれば5分ほどででき、時間も手間もそこまでかからず泥棒からすれば盗みやすい方法でしょう。
ではタイヤの盗難はどうやって防止すればいいのでしょうか。

タイヤには盗難防止用ロックナットが効果的!

タイヤの盗難には、タイヤ用の盗難防止ロックナットが効果的です。
本来タイヤのホイールには21㎜や19㎜、17㎜のナットが取り付けられてあります。
ホイールごとにその中の一つを盗難防止用ロックナットに変更するだけ、といういたって簡単な方法です。

盗難防止用ロックナットは特殊な形状のナットになっており、普通のソケットでは取り外すことができません。
取り外すためには専用のソケットが必要となります。
もしホイールボルトを折られてしまえば意味がありませんが、ボルトを折るのには外すよりも時間がかかりますし、折れる時に音が出るため泥棒もあまり盗みたくない車だと感じるのではないでしょうか。

レクサスの盗難防止で大事なのは犯人が盗みやすい状況下に置かないこと

ハンドルロックや駐車監視付きドラレコなど、レクサスの盗難防止グッズは数えきれないほどあります。
しかし、この盗難防止対策だけを行っていれば絶対に盗難にされることはない、というグッズはありません。

大切なのはできるだけ盗難されやすい状況下に置かないことや、複数の盗難防止対策を行い「盗みづらい車だな」と泥棒に感じさせることです。
人目に付かないような駐車場に何日も置いておき、しかも車に乗る頻度も少なければ泥棒に目を付けられてしまいます。
また、どんな盗難防止グッズを使用しているか分かれば、その対応策を練って盗難されてしまう可能性も高くなることでしょう。

車の盗難では下準備を必ず行っているはずです。
何度もその車を見に来たり、いつも通っているスーパーを把握していたりと、泥棒側もどうやってスムーズに盗むことができるかいつも考えています。

防犯防止対策を行っていない
車に乗る頻度が極端に少ない
あまり人目に付かない場所に車を留めている

自分の車で当てはまる項目はあるでしょうか。
一つでも当てはまれば、人気車種であるレクサスが盗まれる可能性は高くなります。

レクサスの盗難を防止するためには、

できるだけ車に乗ってあげる
乗らない場合でも1日一度は車の様子を見に行く
盗難防止グッズは複数を使用する
できるだけ人目に付くような駐車場を利用する
駐車場に監視カメラを設置する

このようなちょっとした対策を行うことで、レクサスの盗難を防止することができるのでぜひ行ってみましょう。

まとめ

レクサスは人気車種ですが、同時に盗難にあいやすい車です。
リレーアタックやタイヤの盗難など、考えられる盗難方法は数多く存在します。
盗難を防止するためには、複数の盗難防止グッズを使用したり、1日1回は車の様子を見に行くなど、できるだけ泥棒が盗みづらい状態にすることが大切なのです。

現在ではレクサスの盗難方法も高度になっており、知らぬ間に盗まれていたなんてことも考えられます。
考えられる盗難対策をしっかりと行い、大事な愛車を盗難から守りましょう。

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