車を売却しようと、CMでもよく耳にする中古車買取店に持ち込み査定に行ったら査定額が0円だったということがあります。
年式が古い、外装がボロボロ、足回りにガタが来ているなど査定理由はさまざまかもしれませんが、せっかく持ち込みをしたのに0円と言われて車が売れないとガッカリしてしまいますよね。
こちらでは、査定金額0円の売れない車はなぜ売れないのか、そして0円以上で買取してもらう方法はないのか?について、ご紹介します。
中古車買取店での査定が0円だった!なぜ?
自宅からの通勤経路にある大型中古車買取店に車を持ち込み、査定をお願いしたところ0円と言われてしまい売れなかった。
まだまだ走ることが出来る車なのに、なぜ0円査定だったのか、売れないと言われてしまった理由をこちらでご紹介します。
査定が0円と言われてしまう理由
ポイントは中古車買取店に持ち込みをされた車の年式、走行距離です。
大手中古車買取店では、買取された車は自社での整備後、自社展示販売場などで再販売される販路がほとんどとなっています。そのため、中古車買取店で買取がつくかは再販売する時どの位の価格で売れるかどうか、整備にどの程度の金額が必要になるかがポイントとなっています。その再販売される中古車展示場へ訪れる購入側ユーザーの購入への決定部分に大きく影響がある項目が、いつ頃に製造された車(年式)で、どの程度走っているのか(走行距離値)なのです。
中古車での再販は年式9年、走行距離9万キロ以内までは売りやすい車と言えますが、年式が10年落ちで走行距離10万キロオーバーとなると突然価格帯が落ちてしまいます。それは、再販された車を日本国内で購入するユーザーの購入意欲とつながって、査定価格を決められていることが大きいのです。
まだまだ走る車でも査定が0円になる理由
走行可能な車であっても、販売する時にはメンテナンスの費用が必ずかかります。そのメンテナンス費用がどの程度かかるのかが大きなポイントとなるため、中古車買取店に売却をする時に車検が残っているかも査定に響くといえるでしょう。
一度抹消登録を行い、再度新規車検登録を受ける必要がある車にはメンテナンス費用でかかる金額が、車検が残っている車と比べると大きく変わってきます。
そのため、車検が残っている期間中に中古車買取店に持ち込みをすること、また年式が9年以下、走行距離が9万キロ以内であるかどうかで買取相場は大きく変わってきます。
売却予定の車が車検が切れていたり、抹消登録手続きを行って所有している状態の車である、または年式が10年以上経過している、走行距離が10万km以上をこえてしまっている場合は、中古車買取店では整備、車検を自社で通すことになり、また再販の金額も見込めないため0円査定となり、買取が出来ない、売れないという結果になってしまうのです。
売れない車を0円以上で買取してもらう方法とは
では、0円査定と言われてしまった車は売れないのか。買取をしてもらうことは出来ないのでしょうか。実は、中古車買取店で0円査定だった車でも、買取を行なうことが出来る業者は沢山あります。
こちらでは0円以上の買取が可能な業者のご紹介と、0円以上の査定をさらにアップする方法をご紹介します。
廃車買取業者は0円以上の買取が出来る
廃車買取業者のなかには、0円査定となってしまった『車検切れの車』『多走行車』『低年式車』の価値を0円以上にすることが出来る業者がいます。
それは、車本体にもともとある価値を活かすことができる、車を解体してパーツ毎に分別やリサイクルし整備や修理をする技術と、パーツやリサイクルされた素材、また修理された車を再販できる経路を持っている業者になります。特にこの中でも買取価格をアップすることが出来る業者というと、再販する経路をどれだけ多く持っているか、また高く再販が出来る海外への販路を持っているかどうかが大きなポイントになるのです。もしも0円査定と言われて売れないと判断された車があれば、一度廃車買取業者の中でも海外への販路をもつ業者へ見積もりをとってみられると、大きく査定額がかわる可能性もあるのです。
0円査定から驚きの高価買取までアップする2つのポイント
高価買取と謳っている業者は多くいますが、提示された査定額から諸々の手数料を引かれると大きく減額されてしまい、思った金額にならなかったということがあります。また、一社のみに査定を依頼した結果、後から聞いたら実はもっと良い査定価格が出た可能性があったかもしれないといった方もいます。
そのため、査定価格を出来るだけアップさせる方法として大切なポイントは、廃車買取に必要な費用や手数料がどのくらいかかるのか、減額されることはないか一社だけでなく多数の業者に相見積をとってみることです。この2つのポイントをしっかりと守ることが買取額を左右する大きなポイントとなるのです。
売れない車をプラス査定の車へ
売れない車から査定額をアップするために売却前の車に出来ることをご紹介します。
プラス査定のポイント 外装の状態
大きなヘコミや傷がある車の修理や塗装を自分で処置してしまったり、売却前に慌てて行ってしまう方が多いようです。見た目としてはマイナスとなりますが、鈑金整備は車の再販を行う業者ならほとんど自社で行ってしまうところが多く、ヘコミや擦り傷などは自社での設備による修理が可能な部分がほとんどです。
ただし錆や穴あきなどは修理が難しいといわれています。そのため、外装に対して査定額をアップできることは普段からの定期的なメンテナンスです。
特に足回りは錆が出やすい部分が多くなっています。地域にもよりますが雨や雪が多い地域や、海沿いなどの地域は塩害により、足回りに錆が出やすくなっています。
降雪により散布される融雪剤は、塩を利用していることがおおく、走行中に付着してしまった場合は出来るだけその日のうちに流水で洗浄しておくことをおすすめします。
プラス査定のポイント 内装の状態
走らない車を廃車買取業者が買取を行なった時、内装のシートやハンドルなどの部品もリサイリクルパーツとして取り出し、整備工場へ修理用に売却して利益を得ています。
そのため内装の状態も綺麗に保っておくことでプラス査定につながるのです。日常の日焼けなどによる経年劣化はどうしても起こることですが、定期的に換気を行い湿気やカビ、匂い対策をしておくこと、またハンディクリーナーなど掃除機でほこりを除去しておくこともプラスにつながることがあります。
おすすめの廃車買取業者をご紹介
売れない車、0円査定と言われてしまった車でも買取が出来て、廃車にかかる費用がなく、相見積をとりやすい無料見積もりサービスがある廃車買取業者をご紹介します。
どんな車も0円以上の買取保証のカーネクスト
カーネクストは、どんな車も0円以上の買取保証を行っています。低年式車、過走行車、車検切れの車もすべて含まれています。
また、車検が切れてしまって持ち込みをすることが出来ないとお困りの車でも、自宅や車を保管されているところまでの引取り費用が一切無料です。
廃車手続きのサービスもすべて無料になっているため、減額をされてしまうという不安もありません。
お電話やインターネットによる見積もりもすべて無料ですので、他の買取業者との相見積もお気軽にとっていただけます。一度見積もりを聞いてみるだけ、まだ廃車するかはわからないという方や、今日買取店に持ち込みに行くけど、先に買取金額いくらくらいになるのか聞いてみようという方、午前8時から午後22時まで直接買取担当オペレータースタッフとお電話で見積もり相談をとっていただけるので、気になった時にすぐに聞けるというメリットがあります。