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車のエンジンがかからない7つの原因とは?寿命の対処法まで紹介

「昨日までなんともなかったのに」と、急にエンジンがかからなくなった車を前に戸惑ったことはありませんか。想像するだけでも不安に感じてしまいます。

日本車は世界の中でも高性能といわれますが、機械である以上故障の可能性はゼロではありません。通勤や買い物で起きれば大変です。いざという時に慌てないよう簡単な原因の見極めや対処法は、ぜひ知っておきましょう。

自力で対処できる3つのエンジンがかからない原因

まずはよくある「エンジンがかからない症状」のうち、自力で対処可能な原因を3つ紹介します。エンジンがかからないときはまずこれらの可能性を考え、各部をチェックしましょう。

ライトの消し忘れによるバッテリー上がり

エンジンをONにしても「カチカチカチ」という音がするだけで、エンジンがかからないときはバッテリー上がりの可能性があります。バッテリーが上がってしまうと「スマートキーで鍵が開かない」「メーターランプが点灯しない」「エンジンをONにするとメーターランプが消える」といった電気系統の問題で間違いありません。

バッテリーは、ルームランプやヘッドライトの消し忘れなどにより、スターターを動かす電力が足りなくなるとエンジンを始動できなくなります。こんな状態になっても、ブースターを使う、または他の車のバッテリーをつなげるなどしてエンジンをかければ対処できます。

ただ、バッテリーが完全に放電してしまったら、たとえエンジンが始動してもすぐにエンジンは止まってしまいます。こうなればバッテリーそのものを交換をするしか方法はありません。

エンジンをかける操作に間違い

「買ったばかりの車なのにエンジンがかからない」という場合は、エンジン始動の操作ミスが原因の可能性があります。

  • (オートマチック車の場合)ギアが「P」に入っていないか確認する。
  • (ミッション車の場合)クラッチを踏まずにエンジンをONにしようとしている。
  • スマートキーの車でブレーキを踏まずにエンジンをONにしようとしている。

他人の車に乗る場合や、買い換えたばかりの場合、運転歴の長い人ほど新しいタイプの車に慣れていないため起こりやすいミスです。そのようなときは落ち着いて一つずつ操作を確認しましょう。

うっかりによるガス欠

車種にもよりますが、給油ランプが点灯したら燃料の残りは10リットル程度といわれています。点灯していても「まだ大丈夫だろう」と走り続けていると、突然エンジンの回転が不安定になりすぐに止まってしまいます。

給油すれば大丈夫だからと、近くのガソリンスタンドに行っても、所定の携帯缶以外のペットボトルや空き缶でガソリンを持ち運ぶことは法律で禁じられています。任意保険のロードサービスやJAFを呼んで対処してもらいましょう。

プロに依頼が必要な4つのエンジンがかからない原因

原因がわからず対処できないなら、プロに依頼しなくてはなりません。次は自力で対処できない原因を4つ紹介します。

電気を作るオルタネーターの故障

オルタネーター(ダイナモともいう)には、電気を作ってバッテリーに貯める役割があります。バッテリーは放電と充電を常に繰り返しているため、オルタネーターが故障しているとバッテリーは充電できず放電ばかりになります。

電力を使い切ればバッテリーが切れ、走行中でもエンジンが止まることがあります。一般に国産車であれば走行距離20万km〜30万kmあたりまでは大丈夫だといわれています。

オルタネーターがうまく動作しなくなると、警告灯が点灯したりオルタネーターから異音がするようになります。またエアコンやオーディオなどの電気機器の調子が悪くなるので、これらの症状が現れたらできるだけ早くに点検・交換しましょう。

経年劣化によるエンジンの故障

エンジンも機械ですから年数を経るごとに劣化は避けられません。エンジンはエンジンオイル切れ、冷却装置に水切れによるオーバーヒートによって故障します。またエンジンに燃料を供給する部品やスパークプラグ(点火装置)の劣化も故障の原因になりえます。

車の電気配線の不具合

車には電気製品が多く備えられています。何らかの原因で過剰な電流が出て部品が破損するのを防ぐために断線するのがヒューズとです。ヒューズが断線したままだとエンジンがかからなくなることもあります。

無理やり直してはいけないセルモーターの故障

セルモーターは、キーを回してエンジンをかける重要なパーツです。セルモーターが作動しないときの原因は、セルモーター内のパーツの固着であることがほとんどです。そのためセルモーター本体を棒などで直接叩きながらキーを回すとエンジンがかかる場合があります。

叩いてもエンジンがかからないこともあり、セルモーターが見えない位置にあって叩けないということもあります。エンジンがかかっても、また固着が起きることもあり、無理に動かすよりも修理に出すのが賢明です。

エンジンの寿命なら廃車買取で車を処分

エンジンの寿命が原因でかからなかったら、処分するしかありません。すでに動かなくなってしまった車は、解体するために業者のもとへ運ぶのに時間や費用がかかりますし、廃車の手続きのために運輸支局へ行き手続きする手間もかかるので手間がかかります。

廃車買取ならエンジンのかからない車でもOK

それらの全てを、自分自身ですることはできます。しかし手間ひまを考えて、ディーラーへ依頼する人が多いようです。費用がかかりますがその分手間も省けるので、どちらが得か考えて賢く対処したいものです。

廃車の買取に力を入れている、車買取業者もおります。廃車買取は、ディーラーとは違った意味で買い取っているため、エンジンがかからなくても処分に余計な費用がかからないと言われます。中でもネットで話題になっている「カーネクスト」です。

廃車買取を選ぶならカーネクスト

カーネクストは、廃車引き取りのためのレッカー代や廃車手続きなどの費用を無料で代行してくれます。また、引き取った廃車の買取金額は0円以上を保証しています。信じられないようなサービスですが、これには理由があります。

カーネクストが車を買い取るときは、「その車をどう販売するか」を重視します。通常なら車として売れないなら廃車にするしかありません。カーネクストでは、現在でも年式の古い日本車が走っている海外の「部品ニーズ」に着目しました。たとえ自走できない廃車だとしても、使用可能な部品が車には付いています。それらを一つ一つ丁寧に在庫とし、必要とする海外へ販売するのです。

販路が確保できれば、あとは在庫をどう集めるかです。カーネクストにとって廃車を買い取るということは処分だけでなく「仕入」でもあるのです。確実な販売が見込めるものなら一定の金額で買い取るのは当然。だからこそ一見価値がないと思える廃車でも「0円以上の買取を保証」ができるのです。

原因を知ってエンジンがかからなくても慌てない

いざ車を使おうとしてエンジンがかからなければ、戸惑いと怒り、不安が湧き上がってきます。しかしある程度の原因を知っていれば対処は可能で、戸惑いと不安は解消できます。ただ、エンジンそのものの寿命だった場合は、廃車にするしかありません。

廃車の「費用や手間の不安」は、廃車買取業者を利用すれば解消する可能性があります。カーネクストは費用の全てを無料として手続きを代行してくれますし、場合によっては買取代金が手元に帰ってくるかもしれません。

エンジンがかからないからといって慌てることはありません。適切なポイントをチェックして自力で対処すればよし、万が一廃車にするしかないとしても、カーネクストを利用すれば心配はなくなるでしょう。