動かなくなった車は不動車と呼ばれ、処分に困る人も多いでしょう。車の処分には数万円程度費用がかかり、これをもったいないと感じる人は多いです。

費用をかけないためには買取を利用するのがおすすめですが、問題は不動車でも売れるのかです。不動車への理解を深め、上手な処分の方法を知っていきましょう。

不動車ってなに

そもそも不動車とはどのようなものか。これは「動かない車」、「動かせない車」の2つに分けられます。動かない車に該当するのが故障車で、物理的に動かないものです。経年劣化による故障や事故や水没が原因で、動かなくなることは多いでしょう。

対して動かせない車とは、法的に公道を走れない車です。これは車検切れの車が該当し、実際に走行できるかどうかに関係なく、不動車とみなされます。

車検切れの車は公道を走ることは禁じられており、一歩でも外(公道)に出た瞬間に法律違反となります。

一部例外ではありますが、動く車も不動車となる場合があることは覚えておきましょう。

不動車をそのままにしておくデメリット

不動車は処分に手間も費用もかかりやすく、手放すのを面倒に感じる人も多いでしょう。しかし、不動車を放置するのはリスクが高く、以下に挙げるように複数のデメリットがあります。

  • 維持費がかかる
  • 不法投棄として罰則が科される可能性がある
  • 車上荒らしの標的になる危険性がある

車は使用しているかどうか、動かせるかどうかに関係なく税金がかかります。名義を持っている以上、毎年自動車税がかかり、不動車も例外ではありません。

また、駐車場を借りている場合は、その費用もかかり続け、放置する年月が長くなるほどコストは高くなるでしょう。

コストをかけないために路上に放置するのも当然禁止で、これは不法投棄に該当する可能性があります。

最初のうちは駐車禁止の罰則ですが、その後不法投棄へとペナルティが変化し、高い罰金が科せられる危険性があります。

また、放置された車は車上荒らしの標的になりやすく、犯罪に巻き込まれるリスクもあるため注意が必要です。

車内に盗られるものがなくても、荒らされることで処分時に手間が増えます。

警察への届出が必要であったり、いざ売却する際に価値が下がってしまうことは理解しておきましょう。

放置するデメリットは非常に多いため、不要になった時点で素早く手放すことが大切です。

不動車の処分方法

不動車はデメリットが生じないうちに、早めに処分しなければなりません。代表的な処分方法は、以下の3つです。

  • ディーラーの下取りに出す
  • 解体業者に引き取りしてもらう
  • 買取業者に依頼する

それぞれの違いを理解し、もっともお得に処分できるのはどの方法か考えてみましょう。

ディーラーの下取りに出す

新車への買い替えを検討しているなら、ディーラーに下取りに出せます。下取りの場合は、古い車の処分と、新しい車の購入がまとめて行える点がメリットです。

買い替えをスムーズに済ませたい人、ディーラーを利用して信頼度の高い車を手に入れたい人にはおすすめでしょう。

ただし、ディーラーは新車購入には向いていますが、不動車の処分には適しません。下取りの査定は基準が厳しく、不動車だとそれだけで評価されない場合もあります。

車検切れで動かせるならマイナス査定だけで済みますが、故障車の場合は処分の費用を上乗せで請求されることもあるため注意しましょう。

値段が付いたとしても少額になりやすいため、あくまで手続きをスムーズに行いたい人が利用するものと割り切ることも大切です。

解体業者に引き取りしてもらう

スクラップ処分したいなら、解体業者の利用も検討しましょう。解体業者の場合、引き取りの区分によって費用が異なるため注意が必要です。

単に解体処分してもらう場合は、解体費用の数万円を請求されます。

解体ではなく、鉄として買い取ってもらう場合は、反対に数万円程度の値が付くでしょう。

解体業者による買取は、車の状態に関係なく鉄の重さで価値が決まります。極端に言えば、新車でも不動車でも、買取額は同じと考えましょう。

2~5万円程度になることが多く、少額ではありますが、確実に資金化する方法のひとつです。

買取業者に依頼する

不動車でも買い取ってくれる業者はあるため、通常の中古車同様、買取業者に依頼するのもおすすめです。

この時業者の種類に注意が必要で、不動車なら「廃車買取」、「事故車買取」を専門に行っている業者を選びましょう。

これらの業者なら、故障による不動車であっても、少なからず値段を付けてくれます。買取業者の全てが不動車の買取に対応しているわけではないので、売却先の選定は念入りに行わなければなりません。

不動車でも売ることができる理由

不動車でも売れますが、なぜ売れるのか疑問に思う人も多いでしょう。不動車が売れるのには、大きく3つの理由があります。

売れる理由を知り、不動車売買の背景を理解しておくことも大切です。売れる理由から不動車の価値を知り、上手な売却を目指しましょう。

部品をリサイクルして再販できるから

一概に不動車といっても、全ての部品が壊れているとは限りません。細かく分解すれば使える部品が残っていることは多く、それらを取り出せば再販して業者は利益を得られます。不動車の買取は、いわば部品取り用の車の仕入れと考えても良いでしょう。

そのままで使える部品はもちろん、少し修理して直せるなら売ることが可能です。中古部品では、リサイクルしたものも需要があるので、少しでも使い道があるなら、価値がゼロになることはありません。

海外に輸出できるから

車検切れの車のように、状態はそれほど悪くないのに不動車になっているものもあります。条件次第で動かせるものや、簡単な修理で走れるなら、海外への輸出が可能です。海外では日本車の需要が高く、特にアジアでは中古車が高値で売れることも少なくありません。

これは日本車の人気だけではなく、海外での車の乗り方も関係しています。海外では走りさえするなら良いと考え、多少の故障が気にしない人が多いです。

壊れても自分で直すのが基本の考え方で、日本のように劣化しているからといって、毛嫌いされることもありません。

海外輸出だと国内の中古車並み、あるいはそれ以上の金額で売れることもあるでしょう。そのため、不動車であっても、思わぬ高額査定が期待できる場合もあります。

鉄くずとして再利用できるから

車としての機能が全く動かず、再利用できる部品がない場合でも、鉄くずとしての価値は残ります。車の大部分は鉄であり、これは再利用可能な資源として価値を持っています。

つまり、車はどれだけボロボロになっても、資源的価値が残る以上無価値にはなりません。鉄くずとしての価値だけでは買取金額は安くなりますが、多少なりとも資金化できることは覚えておきましょう。

廃車買取に特化した業者を選ぼう

不動車をお得に売るには、廃車買取業者を選ぶことが大切です。廃車買取業者も数が多く、それぞれでサービス内容が異なります。どの業者を利用するかで損得は変わるため、しっかり見極めて適切な業者を選びましょう。

廃車買取ならカーネクスト

カーネクストは、故障車や不動車の買取にも対応しているのが特徴です。どのような状態の車でも0円以上で買取保証をしているので、全く値が付かないということはないでしょう。

世界中に販路を持ち、買い取った車の活用方法を幅広い選択肢から選べるので、好条件での売却も期待しやすいです。

レッカー引き取りのサービスも無料で利用できるので、手間をかけずに不動車を手放したい人にもおすすめです。また、廃車手続きも無料で代行してもらえ、手続きを省略して処分できます。

廃車後には還付金もきちんと返還してもらえ、信頼できる業者です。処分時の手間、コストを省略し、かつ確実な資金化を望むなら、ぜひカーネクストを利用しましょうう。

参考:カーネクスト

不動車をお得に処分しよう

不動車でも買取の対象にはなり、売却による処分も可能です。買取に出すなら、利用する業者の選定が重要で、どの業者を選ぶかによって買取の条件は変わります。

好条件で売るためにも、自分に合った業者を見つけて、不動車もお得に処分しましょう。