不動車をレストアする方法とは|費用や注意点まで徹底解説

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レストアとは、英語の「restore(回復する)」という意味から来ており、簡単にいえば故障した車をカスタムして、動かせるようにする作業です。

不動車もレストアは可能で、自分好みに作り変えることで、世界に1台の愛車が手に入ります。レストアは通常の車の購入よりも難易度が高いので、やり方や注意点を正しく知っておくことが大切です。では、不動車のレストアについて、確認していきましょう。

不動車をレストアするときの流れ

スムーズにレストアするためには、全体の流れを知っておくことが大切です。不動車のレストアは簡単に行えるものではなく、修復から復活までに時間がかかることも少なくありません。流れを把握しておかないと、さらに作業が難航することもあるので、滞りなく進めるためには、手順を知るのは必須といえます。

レストアするベース車を選んで購入する

不動車をレストアしたいなら、まずはベースになる車を購入する必要があります。長年使用していた車をレストアして、復活させたいという場合はいいですが、手元に不動車がない場合は購入する必要があります。

ベース車選びは非常に重要で、ここでどのような車を選ぶかによって、最終的な仕上がりが左右されるといっても過言ではありません。カスタムしたい車を選ぶことはもちろん、レストア可能なコンディションかどうかも、念入りにチェックしてベース車を選びましょう。

自分でボディの修正やペイントを行う

ベースになる不動車はボロボロのケースも多く、ボディの塗装が剥げていることも少なくありません。塗装の剥がれは見た目が悪いだけではなく、小さくても傷が残っていると腐食の原因にもなるので、できる限り自分で直しておきましょう。

塗装やペイントなど簡単なことなら自分でもできますし、何よりそのほうが費用は安いです。業者に依頼してやってもらうことも可能ですが、その分費用は上乗せされ、全体のコストがより高くなってしまうことは理解しておきましょう。

そもそもレストアはコストがかかりやすいので、できるところは全て自分でやり、少しでも負担を少なくすることが大切です。

プロに内装や外装の修理を依頼する

塗装やペイントの補修程度なら自分でもできますが、内装や外装のより専門的な部分の修復・修繕は、プロに任せたほうが無難です。自分でできる場合もありますが、綺麗に直すためにはある程度道具や知識、技術が必要です。よって、無理にやろうとすると、さらに状態を悪くすることも少なくありません。

状態を悪化させ、余計なコストがかかる場合も多いので、難しいところはプロに任せたほうが、結果的に費用も安く済ませやすいでしょう。簡単なことは自分で、難しそうなところはプロと役割分担したほうが、金銭的な負担や手間も削減しやすいです。

不動車のレストアにかかる費用

不動車のレストアと聞くと、古い車を修理して使うということで、ほとんど費用がかからないように思う人も多いでしょう。しかし、実際には高い費用がかかる場合もあるので注意が必要です。レストアにかかる費用は、大きく購入価格とメンテンス費用に分けられ、それぞれでいくらかかるか把握しておきましょう。

レストアする不動車の購入費用

不動車は状態が悪いので、通常の中古車を買うよりは、費用は安く済むことが多いです。オークションやフリーマーケットを使うなら、車体のみなら格安で手に入ることもあるでしょう。

ただし、値段はピンからキリまであり、同じ不動車でもビンテージやプレミアがついているものは、新車以上の値段がすることもあるので注意が必要です。平均的な相場で見ると、購入費用だけなら安いですが、ものによっては非常に高額になることは覚えておきましょう。

不動車の修繕や修理費用

レストアでもっとも費用がかかるのが、修繕や修理費用です。これは、車の状態やどこまでの品質に高めるかによっても違いますが、数百万円かかることも少なくありません。新車を購入しても、おつりがくる程度の出費になることもあるため、車を安く買いたいと考える人には、不動車のレストアは不向きでしょう。

もちろん、どこまで業者に依頼するかによって費用は変わり、できるだけ自分でやるなら、格安で抑えられることもあります。しかし、自分でやる部分が増えるにつれて、品質面では不安を抱えることになるので、この点にも注意しなければなりません。

不動車をレストアする時の注意点

自分好みにカスタマイズし、オリジナリティあふれる車に乗れることがレストアの魅力ですが、注意点もあることは覚えておきましょう。レストアで使用するのは不動車なので、ポイントを守れていないと、修復自体に失敗することもあります。注意点を守り、適切なやり方でレストアを行いましょう。

ボディのコンディションがよいものを選ぶ

レストアが成功するかどうかはベース車選びにかかっており、できるだけボディの状態がよいものを選ぶことが大切です。あまりにも状態が悪いと、修復に時間がかかり、その分コストも増加します。自分で作業できる部分が大半でも、時間的なコストを考えると負担は大きく、手間がかかることも少なくありません。

不動車である以上、多少の劣化は仕方ありませんが、その中でも特に状態のよいものを見極めて選ぶことが、スムーズにレストアする秘訣です。

破損がひどい場合はレストアできない

できるだけ状態がよいものを選ぶべき理由は、損傷が激し過ぎると単純にレストアができないためです。これは、自身がすでに持っている不動車をレストアする場合も同じで、大きなダメージを抱えている不動車は、修理自体できないことも少なくありません。

レストアの手間を省くだけでなく、作業自体を可能にするためにも、ベース車の状態には特に気を配ることが大切です。手持ちの不動車でレストアを考えている場合も、破損がひどいなら処分を検討したほうがよいでしょう。

レストア済みの不動車が不要になった場合は

レストアした車も、いつまでも使えるわけではなく、いずれ故障して寿命が来ます。もともとが不動車だっただけに、ほかの車と比べると、寿命はより短いことは理解しておきましょう。レストア済みの車が不要になった場合は、少しでもお得に手放せるように、処分方法を考えることが大切です。

廃車専門の買取業者に依頼する

買取業者には複数の種類がありますが、その中でも特におすすめなのが廃車買取専門業者です。レストアした車は状態が悪いだけでなく、カスタムが多くて個性的なので、通常の買取店では値が付かない、あるいは買取対象にならないことも多いです。

しかし、廃車買取専門の業者なら、どれだけ状態が悪くても、パーツや資源単位で見て価値を測ってくれます。ボロボロで大きくカスタムされた車でも売却でき、思わぬ高額査定が付けられることもあるので、レストアした車を売るには特におすすめです。

カーネクストに売却を依頼する

廃車買取専門業者の中でも、特にサービスが充実しているのがカーネクストです。カーネクストは古い車から故障車や不動車まで、全て0円以上で買取保証をしています。レストアした車でも価値を見出してもらえるので、確実に資金化できるでしょう。

加えて、レッカー引き取りや廃車手続きの代行も無料でやってもらえるので、処分に費用もかからず、金銭的な負担を大幅に減らせることも魅力の一つです。

参考:カーネクスト

不動車をレストアして有効に活用しよう

不動車になったからといって諦める必要はなく、レストアして復活させることも可能です。また、あえて不動車を購入し、レストアして自分好みにカスタムすることも、車を手にする選択肢の一つでしょう。

レストアは手間がかかりますが、その分好きな車に乗れるメリットがあるので、上手に活用してカーライフを存分に楽しみましょう。

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