車が水没したらどうすればいい?確認ポイントや対処法を解説

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「今乗っている自動車が水没した」「車が水没する可能性のある場所に住んでいる」という人は、車が水没したらどうすればよいのか、対処方法について理解を深める必要があるでしょう。このページでは、自動車が水没した際の確認ポイントなどを紹介します。

また、水没車を動かすことは危険なのか、修理の判断、廃車にする方法なども、併せて取り上げていきます。水没しても焦らずに対応できるように、本記事をお役立てください。

車が水没したら確認が必要なポイント

自動車が水没してしまった場合、どの程度の浸水なのか、水質はどういったものなのかチェックしましょう。どこまで浸水しているかによって、被害状況が異なります。また、水が海水の場合は、火災につながる可能性もあります。こうした、車が水没したら確認が必要なポイントを見ていきましょう。

車のどこまで浸水しているか

車が水没した際は、まずはどこまで浸水しているかをチェックしましょう。自動車のマフラーは、地面からだいたい30cmの高さです。このあたりまで浸水してしまうと、エンジンが動かなくなる可能性が高いです。また、車内の床面までの浸水も同様に、エンジン周りに水が入ってしまい、ダメージを与えてしまいます。

さらに、水がシートに染み込んでしまうと、なかなか乾燥しません。そのため、水没した自動車を放置しておくと、雑菌が繁殖して強烈な臭いがします。このように、浸水状況によって被害が変わるので、専門家に依頼して調べてもらうようにしましょう。

浸水や冠水した水の水質は?

汚れた水が浸水した場合は、車内に臭いがついてしまったり、汚れなどが染みついてしまったりするリスクがあります。また、浸水した水が海水の場合、塩分により、部品の劣化を早めてしまいます。たとえパーツを交換したとしても、塩分が残っている場合は腐食からは逃れられません。

さらに、海水は電気を通してしまい、電気系統のショートによって火災になる恐れがあるため注意が必要です。そのため、自動車が水没してしまった場合は、できるだけ触れないようにしましょう。

水没車を動かすのは危険なので運転はしない

水没車は、エンジンをかけないようにしてください。火災や感電などのリスクがあるため、対応は専門家に任せましょう。ただし、火事を防止するために、バッテリーのマイナス側を外す対処方法はおすすめです。それ以外は、基本的には自動車に近づかないようにしましょう。

そして、車の移動はレッカー車を依頼し、ディーラーや整備工場によって点検してもらいましょう。専門家から「修理せずに乗れる」といわれない限りは、修理内容を確認して対応するのかどうか決めてください。

修理するかどうか判断する

水没車の修理の判断は、できるだけ早めにしましょう。そうしなければ、時間がたつごとに被害が大きくなってしまうリスクがあります。また、自動車保険の内容を確認し、修理費を保険で支払うことが難しい場合は、水没車の処分をおすすめします。

修理の判断はできるだけ早めに

水没してしまった自動車は、時間がたつほど被害が大きくなり、修理費用が増加してしまうリスクがあります。そのため、修理の判断は、できる限り早めにしましょう。

しかし、慌てて判断してしまうと失敗する恐れもあります。そのため、一度業者に相談してから、修理するのか決めることも悪くないでしょう。

自動車保険の内容を確認する

自動車を修理する際には、自動車保険を使うことがほとんどです。しかし、この保険の内容によっては、保険金が出ないことも。事故などが対象になる「車両保険」に入っていれば、水没した自動車の修理補償がありますが、もし加入していなければ補償はありません。

保険内容によっても、全額補償できるのかどうか異なるので、どのような内容なのか確認しておくとよいでしょう。

保険では修理費用を賄えない場合には

水没した自動車の修理が難しいケースもあります。例えば、マフラーの排気口あたりまで水没した場合は、エンジンがストップしてしまい、修理不可能になるかもしれません。

こうした修理が困難なときや、保険で修理費用を賄えない場合は、修理せずに処分することも検討しましょう。修理した水没車を売却する際は、高値査定が出る可能性は低いです。

水没車を廃車にする場合には

廃車にする場合、さまざまな費用がかかりますが、業者によって金額が異なるので、比較して選びようにしましょう。また、廃車買取であれば、廃車関連の費用はかからずに、自動車を買い取ってくれる業者もあります。

廃車にする場合にかかる費用

廃車手続きには、まず解体費用がかかりますが、目安は10,000円程度です。そして、自動車を購入した時期によっては、リサイクル料金もかかり、車種によってリサイクル料金は変わります。

さらに、自動車が走行不可の状態のときはレッカー代も必要ですが、10,000円程度が目安になるでしょう。また、廃車手続きの書類作成を代行してもらった場合も、同じくらいの金額がかかります。費用は、業者によって差があるので、事前に確認しておきましょう。

水没車をお得に処分するなら廃車買取がおすすめ

業者によっては、廃車を買い取ってくれるところもあります。キャッシュバックがあるだけではなく、廃車に関する費用が無料な会社も存在しています。修理費用や廃車費用をかけたくない人は、廃車買取に依頼しましょう。場合によっては、予想以上に査定額が高い可能性もあります。

廃車買取専門の業者を選ぼう

廃車買取業者を選ぶ際は、サービス内容をチェックして、自分に合った会社を見つける必要があります。おすすめの業者は、カーネクストです。カーネクストは、レッカー、書類代行、査定がすべて無料で、0円以上の買取保証もあります。

廃車買取ならカーネクスト

カーネクストでは旧式車、故障車、不動車など、どのような状態の自動車でも、0円以上の買取保証があります。広い販路を持ち、需要のある場所を探せるからこそ、0円以上なのです。車種によっては、高額査定の可能性もあります。

また、レッカー費用、解体代、書類手続き代行費用なども、すべて無料で、自動車税の還付金手続きも代行してくれます。レッカーは、日本全国希望する場所まで来てくれるので、遠隔地でも安心です。まずは、無料査定に出してみましょう。不明点があれば、フリーコールで相談が可能です。

車が水没したら早めに対処しよう

自動車が水没してしまった際、その範囲や水質によっては、エンジンなどのパーツに大きなダメージを与えてしまいます。放置しておくと、さらに被害は拡大してしまうので、できるだけ早く業者に相談しましょう。

修理する際は、保険内容を必ず確認してください。あまりにも費用が高くなりすぎるときは、廃車手続きがおすすめです。業者によっては、水没した自動車であっても、引き取ってくれます。

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