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車の買い替えを頻繁にするメリット・デメリットを知ろう

車を頻繁に買い替えている人が多くいますが、だからといって自分も頻繁に買い替えようというのは厳しく言えば浅はかな考えです。

頻繁に買い替えることでのメリット・デメリットがあります。メリットが大きければ頻繁に買い替えてもよいかもしれませんが、車は高い買い物ですので即決するよりも慎重に決めて購入することが望ましいでしょう。

この記事では、頻繁な車の買い替えによるメリット・デメリットを知り、車の買い替えを考えているならぜひ参考にしてみてください。

そして、慎重に判断することをおすすめします。

車を頻繁に買い替えるメリット

まずは車を頻繁に買い替えるメリットを見ていきましょう。ここで注意しておきたいのは、メリットばかりに注目しないことです。

後ほど、紹介していくデメリットと合わせてみていくようにしましょう。

性能のいい車に乗れる

昨今の車は常に性能がよくなっており、燃費にも優しい車に乗ればガソリン代が安く済むのは間違いありません。1Lあたり30km前後走行する車は、今や珍しいものではありません。そういった燃費のよい車を選び乗ることで、お財布にも優しくなります。

そして車は燃費のよさだけではなく、昔と違って安全性能も優れてきています。ボディの一部を壊して衝撃を緩和する「衝突安全ボディ」が主流で、衝撃吸収のクラッシャブルゾーン、乗員の安全のためのセーフティーゾーンで構成されています。

他にも予防するための安全性能、たとえば「被害軽減ブレーキ」や「車線逸脱警報装置」といった安全技術を搭載した車も多く、車を頻繁に買い替えることで安全性能が優れた車に乗れるというメリットがあるのです。

高い値段で買取ってもらえる

車の価値が年月とともに落ちていきます。5年経てば半額、10年も経てばほとんど価値が無くなると言われているほどです。となると、長いこと車に乗らずに早めに買い替えることで高額買取が期待できるということです。

頻繁に買い替えるメリットとしては、高く買い取ってもらえば次の車への資金にもなるわけで、そういったメリットもあるのだと覚えておきましょう。

維持費はほとんどかからない

新車は、古い車と違ってほとんど故障はありません。仮に何かあったとしても、メーカーのアフターサービスとして最長5年間の保証が付いています。

こういった保証は、消耗品となるタイヤやバッテリーなどは除かれますが、エアコンやオーディオなどが対象とされます。その他にもステアリング、ブレーキなど大事な部分も対象です。

保証期間内であれば無償となるので、維持費はさほどかからないでしょう。新車に買い替えることは経済的に考えてもお財布に優しいところもあるのです。

車検費用が安い

車検は車を所有する以上必ず行いますが、その時にかかる費用が車の種類以外にも車の状態によって異なります。古い車は新車に比べると劣化しているところが多く、状態がよいとは言えないため車検費用も高くなりがちです。

しかし、頻繁に買い替えることにより車検費用があまり高くならずに済むのです。

高い税金を払わなくていい

自動車税は車の排気量にって税額が変わります。排気量が多ければ金額も高くなるわけです。

そして13年越えるとさらに税金が高くなります。具体的に見ていくと以下の通りです。

排気量13年未満の車13年越えの車
1,000cc未満29,500円34,000円
1,000~1,500cc未満34,500円40,000円
1,500~2,000cc未満39,500円45,500円
2,000~2,500cc未満45,000円52,000円
2,500~3,000cc未満51,000円59,000円

13年越えともなれば、これだけ税額が上がることになるのです。税金が上がれば車の維持費として負担が大きくなります。頻繁に買い替える場合、税金が上がってしまうことも関係ないためそこは大きなメリットといえるでしょう。

車を頻繁に買い替えるデメリット

頻繁に買い替えることはメリットもありますが、大事なのがデメリットも知ることです。メリットばかりにとらわれず、デメリットにも注目してどちらが自分にとってよいのかを判断しましょう。

お金がかかる

頻繁に買い替えることのデメリットとして、単純にお金がかかるということが挙げられます。具体的に説明していくと、例えば3年に1回買い替える場合と12年乗り続けた場合で比較してみましょう。

3年に1回買替の場合12年乗り続けた場合
車体価格300万円300万円
下取り価格150万円0円

3年ごとに下取り価格150万円に150万円足して300万円の新車購入を12年目まで行うと想定すると「300万円+150万円×4=900万」という計算となります。

一方で、12年乗り続けて12年目に新たに300万円の新車購入を想定すると「300万円+300万円=600万円」という計算となります。上記の表をもとに比較をすると、費用に300万円の差が出るという計算です。

頻繁に買い替えることは安全性能、環境への配慮、燃費などを考えるとメリットはありますが、車を購入する資金のことを考えると金銭的には負担が大きいと考えられます。

ローンを返済できない場合がある

車の査定額がもし残りのローン分を上回ってしまった場合、ローン分を査定額だけで完済することはできません。足りない金額分は自費で支払うことになります。

ローンが残っていても車の売却はできますが、足りない分を自費で支払うというのは結構な負担となってしまいます。例えばですが、100万円のローンが残っているとして、査定額が80万円だとするとあとは20万円足りないことになります。20万円を支払える場合は良いですが、難しいなら返済ができなくなってしまいます。

これはあくまで例として出しましたが、残りのローン分がどのくらいあるのか、車の査定額によってもマイナスなのかプラスなのかによっても頻繁に買い替えるのがデメリットとなるのかは変わります。

10年以上乗った車は廃車買取業者がおすすめ

車を長く乗り続け、それが10年以上ともなるなら廃車買取業者がおすすめです。続いては、廃車買取業者がおすすめな理由とおすすめの業者の紹介です。

廃車買取業者ならどんな車でも値段がつく

10年以上ともなれば、あちこち劣化しており、廃車買取してもらっても値段が付くのかといったら値段はしっかり付きます。その理由は、業者は車のパーツや中古部品を販売することが目的であり、どんな車でもパーツには需要があります。

パーツごとに値段が付くので、多かれ少なかれ買い取ってもらえるのは間違いありません。買取先がディーラーの場合は査定額0円となってしまう車であっても、廃車買取業者なら基本的に0円以上で買い取ってくれます。10年以上乗っている車でもパーツとして活かせる箇所は多いので、確実に0円以上は期待できます。

廃車買取はカーネクストがおすすめ

廃車買取業者に依頼をするなら「カーネクスト」がおすすめです。廃車買取業者といっても全国にたくさんの業者が存在していますが、どれもサービス内容やスタッフの質などは全く異なります。

カーネクストの場合は、1,000社以上の自動車関連事業者と提携を組み、日本全国のどこでも無料で引き取ってくれる業者です。

故障・事故などによって動かなくなってしまった車であってもレッカーは無料。さらに書類の記入および陸運局への提出などをすべて代行で手続きしてくれる上に無料となっています。

もちろん、0円以上の買取保証もあり、廃車買取業者としてのサービスがとても充実しているのが魅力です。新車への買い替えで今の車を廃車にする場合は、カーネクストにお任せしましょう。

参考:カーネクスト

車の買い替えにはメリットもあるが金銭的に負担が大きい

車を頻繁に買い替えることは、新車の性能を味わえて燃費もよいという部分、そして買い替えの際には高めに査定してもらえることや税金がさほどかからないというメリットがあります。

しかし、デメリットは買い替えのスパンが早いと新車購入の資金のことを考えないとなりません。

ローンがあればローン分も支払わなくてはいけないため、結果的にどちらがお得なのかといったら微妙となってしまうでしょう。

金銭的な意味で負担がないというのなら車を頻繁に買い替えるメリットが大きく感じますし、負担が大きいのならデメリットが大きく感じてしまうでしょう。頻繁に車を買い替えるのか否か、メリット・デメリットを見て慎重に考えてから判断しましょう。