車を廃車する機会は、あまり多くはありません。廃車をする方法や、廃車手続きを行う場所は地域によって異なりますが、それをご存知ないという方も多いのではないでしょうか。
こちらでは、青森県で車を廃車する時の方法や、廃車手続きを行うところ、廃車する時にどちらの業者へ依頼すると煩わしい手間や労力を掛けずに行うことが出来るのかなどを詳しくご紹介します。青森県で廃車する予定があるという方はぜひ参考にしてみてください。
青森県での廃車業者の賢い選び方
青森県で車が必要なくなったり、買い替えたりする際に、現在乗っている車を廃車にしようと検討している人もいるでしょう。青森県で廃車を依頼できる業者は数多くありますが、損をしないように吟味して業者を選ぶことが大切です。
青森県の人はどこに廃車を依頼しているのか
車を廃車にする際に、たいていの人はその車を購入したところで依頼するでしょう。新車で購入した車ならディーラーに依頼し、中古で購入した車なら中古車販売店に依頼する人が多いです。
また、買い替えをするために現在乗っている車を廃車にするのであれば、新しい車の購入先で依頼するケースもあります。いずれの場合もディーラーか中古車販売店に依頼する人が大半です。
しかし、廃車手続きの依頼先としてディーラーや中古車販売店を選ぶのは、決して賢い選択肢とはいえません。ディーラーに廃車手続きを依頼すると、2，3万円程度はかかってしまいます。故障や車検切れなどで動かせない車の場合には、7，8万円程度かかることも多いです。
中古車販売店の場合には、ディーラーよりは安く済む傾向にありますが、やはりお金がかかります。
廃車でできるだけお金をかけたくない人は、ディーラーや中古車販売店ではなく、他の業者に依頼することも1つの方法です。例えば、行政書士事務所などで廃車手続きを受け付けています。行政書士事務所なら、比較的安い費用で済むため、ディーラーに依頼するよりは賢い選択肢かもしれません。
廃車手続きを依頼するのではなく廃車買取を依頼しよう
中古車としての売却が難しい車を手放す際には、廃車手続きをするしかないと思ってはいないでしょうか。実は、廃車予定の車は中古車とは別に売却可能です。廃車買取を専門に行なっている業者がいくつかあるため、そのような業者に買取を依頼しましょう。
廃車買取業者に買い取ってもらった場合には、お金を使って廃車手続きをしなくて済みます。そういったことから廃車費用を節約したい人にとって、廃車買取業者に買取を依頼する方法がもっとも賢い選択肢です。
もちろん廃車買取であるため、古くてもボロボロになっていても全く問題ありません。不動車や故障車などでも買取対象です。ほとんどの廃車買取業者は、無料での引き取りに対応しています。その場合には、利用者側は一切お金がかかりません。
そして、廃車買取業者によっては、0円以上の買取を保証と明言しているところもあります。つまり、車の状態がいくら悪くても、断られることがないということです。逆に状態が良ければ、数万円程度の買取額になることもあります。
さらに、大半の廃車買取業者は、廃車手続きまで代行してくれるのが嬉しいところです。申込みをして車を引き渡したら、あとはもう何もしなくて済みます。
買取後は解体してパーツが再利用される仕組みです。状態が良い車なら、海外へ輸出されて使われる場合もあります。ただゴミになるのではなく、有効に再利用されるため、地球環境にも優しいのです。
廃車買取業者も探してみると意外と多くありますが、その中でもおすすめの廃車買取業者をご紹介します。
青森県のおすすめ廃車買取業者はカーネクスト
青森県の廃車買取のカーネクスト
廃車買取を専門に行っているカーネクストは青森県内だけでなく全国対応の廃車買取業者です。『廃車引き取り費用無料』、『廃車手続き代行費用無料』、『廃車解体の費用は自社で負担』しているため、廃車の費用が一切かかりません。このため、お客様には廃車買取で買取がついた金額をそのままお支払いすることが出来ており、お得に廃車することが出来ています。
青森県のナンバー、運輸支局について
青森県には運輸支局が2つあり、ナンバープレートに記載される地名は3つです。
青森ナンバー
青森ナンバーは、青森市大字浜田字豊田にある青森運輸支局で新車登録した車に付けられます。青森運輸支局は東北運輸局と呼ばれることもありますが、正式名称は青森運輸支局の方で、どちらも同じ行政機関です。
車を廃車にするときには、青森ナンバーは青森運輸支局で手続きを行いましょう。
青森運輸支局
場所：青森県青森市大字浜田字豊田139番13号
アクセス：JR「青森駅」より約5.1km / 青森市営バス「サンドーム前バス停」すぐ / 「上玉川バス停」より徒歩5分 / 「イトーヨーカ堂前バス停」より徒歩5分
管轄地域：青森市、弘前市、黒石市、五所川原市、むつ市、つがる市、平川市、東津軽郡、西津軽郡、中津軽郡、南津軽郡、北津軽郡、下北郡、上北郡（横浜町、野辺地町）
弘前ナンバー
弘前ナンバーは、青森市大字浜田字豊田にある青森運輸支局で新車登録した車に付けられます。青森運輸支局は東北運輸局と呼ばれることもありますが、正式名称は青森運輸支局の方で、どちらも同じ行政機関です。
車を廃車にするときには、弘前ナンバーは青森運輸支局で手続きを行いましょう。
青森運輸支局
場所：青森県青森市大字浜田字豊田139番13号
アクセス：JR「青森駅」より約5.1km / 青森市営バス「サンドーム前バス停」すぐ / 「上玉川バス停」より徒歩5分 / 「イトーヨーカ堂前バス停」より徒歩5分
管轄地域：弘前市、中津軽郡（西目屋村）
八戸ナンバー
八戸ナンバーは、八戸市桔梗野工業団地にある八戸自動車検査登録事務所で新車登録した車に付けられます。八戸自動車検査登録事務所は東北運輸局と呼ばれることもありますが、正式名称は八戸自動車検査登録事務所の方で、どちらも同じ行政機関です。
管轄地域は、八戸市、十和田市、三沢市、三戸郡、上北郡（七戸町、下田町、東北町、百石町、六戸町、六ヶ所村）となります。
車を廃車にするときには、八戸ナンバーは八戸自動車検査登録事務所で手続きを行いましょう。
八戸市桔梗野工業団地二丁目12番12号。
JR陸奥市川駅から約２ｋｍ
青森運輸支局八戸自動車検査登録事務所
場所：青森県八戸市桔梗野工業団地二丁目12番12号
アクセス：JR「陸奥市川駅」より車で約5分(約2.2km)
管轄地域：八戸市、十和田市、三沢市、三戸郡、上北郡（七戸町、おいらせ町、東北町、六戸町、六ヶ所村）
青森県について
青森県は、南に秋田県、岩手県、北に津軽海峡を挟んで北海道。西は日本海、東は太平洋に囲まれ、自然が豊富な地域です。日本の東北地方で最も北に位置します。
冷涼で過ごしやすい青森県には、世界遺産の白山山地がある他、十和田湖、八甲田山、下北半島など雄大な自然を有する。青森県の中央を奧羽山脈が西と東とを分け、西を津軽地方、東を南部地方とします。
青森県はりんご、ニンニクなどの生産量が日本一で、農業が盛んです。漁業でも八戸漁港が有名でサバやイカの水揚げ量は日本一です。
また農業だけでなく、青森県の南部では八戸臨海工業地帯があり、製紙工場や電気機工場、造船所があります。
県内には空港が2つ、青森空港と三沢空港があります。
東北新幹線が東京駅まで、北海道新幹線が北海道まで走っています。また在来線ではＪＲ奧羽本線、弘南鉄道、津軽鉄道、青い森鉄道線などが通っています。
道路は、東北縦貫自動車道や八戸自動車道、国道4号が利用されています。港は青森港、八戸港からカーフェリーがでています。
夏には青森の三大ねぶた祭や、ユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」に登録されている「八戸三社大祭」などが有名です。
青森県には名湯が多く、温泉地や湧出量も豊富で酸ヶ湯温泉や浅虫温泉が有名です。
公共交通機関があまり発達していない青森県
青森県の中でも、県庁所在地が置かれている青森市は、中核市で、中枢中核都市です。
人口は約27万人で青森県の中では中央に位置しています。交通の要で江戸時代初期に建設された港町に由来しています。
青森県では現在、人口減少と少子高齢化が進み、県内の公共交通機関を利用する人も減ってきています。その原因の一つに交通資源の競合という問題です。
地域公共交通に加え、船舶、無料送迎バス等、県内各自治体では、スクールバスや病院への送迎を行う患者輸送バスや高齢者や児童等の研修・福利厚生のために運行されている福祉バス等も運行されています。
無料送迎サービスとして実施されている地域ではそのようなサービスを利用する人が増えることによって、地域の公共交通機関の利用者が減り運行本数の縮小や廃線などに追い込まれているため、現在、地域の公共交通機関と無料送迎サービスとの棲み分けが必要とされています。
青森県に住むなら車はあった方がいい？
青森県は家庭における自動車保有台数は約72万台です。
全国の自動車の保有台数の平均が1.04ということから、青森県の1世帯あたりの台数の約1.2台は他の都道府県とくらべても少し高いともいえます。青森県における県民の移動の手段は、車が多いといっていいでしょう。
東京都内や大阪市内などの都市部とは違い、土地に余裕があるため自宅の敷地も広く取ることができるようです。
自宅の敷地内に駐車スペースを確保することができるため車を所有している県民も多いようです。
また、スーパーなども郊外にあることが多く、そのため車がなければ不便と感じる場合が多いでしょう。
