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車の買い替えと乗りつぶしはどちらがお得か|注意点も詳しく解説

車に乗っていると、買い替えるべきなのかそれとも乗りつぶすべきなのかで、悩む瞬間が訪れますが、これは実に悩ましい問題でしょう。

これにはいくつかの基準があり、例えば走行距離が5万kmを超えたら乗りつぶし、13年を経過したら買い替えるなどと判断することが正しいです。今回はこのほかに、そもそも車を乗りつぶしたといえるケースとはどのような場合か、また注意点についても詳しく解説します。迷いやすい車の買い替えと乗りつぶしを、しっかりと判断できるようにしましょう。

車を乗りつぶしたといえるケース

車を乗りつぶしたというと、まるで車が完全に壊れるまで乗ったかのように聞こえますが、そうではありません。一般的には、車を乗りつぶしたといえるケースは、新車登録から10年乗った場合と、走行距離が10万kmを超えた場合の2つがあります。ここでは、これらについて詳しく解説します。

新車登録から10年乗った場合

新車登録から10年乗ったケースは、車の市場価値によって乗りつぶしたと判断されます。一般的に、車の価値は購入時がもっとも高く、それ以降は下がっていくものです。

しかし、これが新車登録から10年乗った場合には、残念ですがその価値は0に等しくなってしまいます。そのため、結果的にこのような車は乗りつぶしたといえます。

走行距離が10万kmを超えた場合

年式以外では、走行距離も関係してきますが、走行距離が10万kmを超えると全体的に傷んできます。さらに、部品の交換によって高額な修理費用が掛かるため、車の価値よりも修理費用が大きくなり、結果、乗りつぶしたと判断されます。

そのため、例えば新車購入から5年程度しか経っていなくても、走行距離が10万kmを超えていれば、乗りつぶしたといえます。

車の買い替えか乗りつぶしかを判断する基準

それでは、現在の車の状況から車の買い替えを行うべきなのか、それとも乗りつぶしてしまったほうがよいのか、その基準についてここでは解説していきます。

走行距離が5万kmを超えたら乗りつぶし

買い替えを考えるときには、仮に売却したらどのくらいになるのかということを考えます。もちろん、メーカーや車種によって、相場価格は異なるものですが、どの車でも共通の傾向が実はあるのです。

それは走行距離が5万kmを超えたり、年数が5年を超えたりした場合です。このような場合では、いくつかの要因で車の価値自体が下がってしまい、結果として下取り価格が下落します。そのため、これに当てはまるのであれば、買取価格には期待できないので、乗りつぶしたほうがお得でしょう。

13年を経過したら買い替える

もし、買い替えを行うタイミングを逃し、とうとう13年を超えてしまったときには買い替えましょう。仮に、車検やメンテナンスをしっかり行い、故障したことがなかったとしても、傷んでいることには変わりありません。また、何かの拍子に壊れることも当然考えられます。

さらに、税の面でもこの期間まで買い替えをしていないと、マイナス面が増えてきます。13年を経過した車は、これまでの率よりも高い自動車税や重量税が課税されます。そのため、より重い負担を強いられてしまいます。したがって、先を見てもよいことはあまりないので、買い替えを行うことが正解です。

新車好きなら買い替える

走行距離や年式から判断するのではなく、個人の車に対する志向によるものですが、人によっては中古車には乗りたいとは思わず、とにかく新しくリリースされた新車に乗りたい人もいるでしょう。

もし、これに当てはまるのであれば買い替えるべきです。なぜなら、あなた自身の願望を満たして満足感を得られますし、売却すれば高値で買い取ってもらえます。また、新車ではそれまでのものに比べて、安全装備が充実しているケースが多いので、運転の安全性も高められるでしょう。多少、出費がかさむかもしれませんが、よいところもあるので納得できるのであれば、新車に買い替えましょう。

車を買い替えずに乗りつぶすときの注意点

ここでは、車の乗りつぶしを選択した場合の補足事項を解説します。車を買い替えずに乗りつぶす際には、メンテナンスをきちんと行うことや、納得いくまで乗りつぶせるかはタイミング次第であること。これらの2つを理解しておかなければなりません。

メンテナンスをきちんと行う

当然、車を乗りつぶすためには、それ相応のメンテナンスをきちんと行う必要があります。そうしなければ、どこかで故障するなどして、乗りつぶす前に買い替えることになります。

そのため、エンジンオイルやバッテリーなどの消耗品の定期的な交換や、決まったスパンで定期点検を実施するようにしておくとよいでしょう。最後まで乗りつぶせるように、しっかりと手を掛けましょう。

納得いくまで乗りつぶせるかはタイミング次第

人によっては、車を乗りつぶそうにも、乗りつぶせない状況に陥ることもあります。例えば、付き合っていた恋人と結婚したり、その後子供が生まれたりなどした場合。

このように、大きなライフスタイルの変化などがあると、車を買い替えなくてはならなくなる可能性があります。したがって、車を乗りつぶすことは、一見簡単なことに思えるかもしれませんが、実は容易ではないこともあります。

乗りつぶした車をお得に処分するには

乗りつぶした車をお得に処分するためには、廃車専門の買取業者を選ぶことが大切です。そうすれば、ディーラーでは買い取ってくれない車でも売れます。ここでは、これについて解説するとともに、おすすめの業者を紹介します。

廃車専門の買取業者を選ぶ

基本的に、乗りつぶした車は価値がないので、新車を購入した場所では下取りはしてくれません。しかし、これが廃車専門の買取業者であれば、乗りつぶした年式が古い車でも買取が可能です。

なお、これは分解してパーツを取ったり、海外に輸出したりすることで利益が出るためにできることです。したがって乗りつぶした車は、必ず廃車専門の買取業者に査定と売却を依頼してください。

カーネクストに買取を依頼する

もし、信頼できる廃車専門の買取業者を知らないのであれば、「カーネクスト」がおすすめです。こちらであれば不動車や古い車、故障車など、一般的な買取業者では買取困難な車でも買い取ってくれます。

また、その買取額は0円以上を保証しており、結果的に赤字になることはないでしょう。面倒な手続きやレッカーなども無料なので、ぜひ一度利用してみてください。

参考:カーネクスト

総合的に状況を見て買い替えと乗りつぶしの判断をしよう

新車登録から10年乗った場合などは、車を乗りつぶしたといえるケースです。また、走行距離が5万kmを超えたら乗りつぶし、13年を経過したら買い替えるようにするとよいでしょう。

なお、車を買い替えずに乗りつぶす際には、消耗品の定期的な交換や、定期点検の実施などのメンテナンスをきちんと行うように注意したいです。さらに、廃車専門の買取業者を選び、処分するとお得です。

一概にはいえないことなので、買い替えと乗りつぶしの判断は、総合的に状況を見て行いましょう。そうすれば、納得した判断が下せます。