大事な愛車にへこみ箇所を見つけてしまったら悲しいですよね。修理費用はいったどのくらいかかるのだろう？と不安になる方も多いかと思います。
こちらの記事では、車にへこみが出来てしまった場合にかかる修理費用や、修理費用を少しでも抑えるコツなどについてご紹介いたします。大事な車にへこみが出来てしまった方など、修理を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
へこみの修理件数が多い車の箇所
たとえば、車をぶつけてしまったという自覚があれば、車がへこんでしまったことにすぐ気づくでしょう。しかし場合によっては、いつの間にか車にへこみが出来ていたといったケーズも少なくはないのです。
こちらでは、車のへこみで修理件数が多い箇所と原因についてご紹介いたします。
ドア、ドアミラー
ドアやドアミラーに傷やへこみが出来てしまう原因としては、ドアの開閉時などに人為的なミスで傷やへこみができてしまうケースが１番多く考えられます。
フェンダー
フェンダーに傷やへこみが出来てしまう原因としては、サスペンションの抜けを確認する際に手で押してしまいへこみができてしまうケースが多く考えられます。
フロントバンパー、リアバンパー
フロントバンパーやリアバンパーに傷やへこみが出来てしまう原因としては、狭い道や狭い場所に駐車する際にこすりつけ、傷がついてしまうケースが考えられます。
そのほか、周囲の車が弾いた石などの飛び石があたり小さなへこみが出来てしまう場合もあります。
ボンネット
ボンネットに傷やへこみが出来てしまう原因としては、飛んできた石や落下物などが原因のケースが多く考えられます。
ルーフ
ルーフに傷やへこみが出来てしまう原因としては、背の高いワンボックスカーで立体駐車場のゲートに擦る場合や、雪の重みや雹害でへこむケースが考えられます。
そのほか、積雪や落雷、ひょうなどの上からの被害でへこんでしまうケースも考えられます。また、ルーフサイドは見た目以上にへこみやすく、たとえ人が軽く手を付いて体重を掛けただけでへこんでしまう場合もあるのです。
トランク
トランクに傷やへこみが出来てしまう原因としては、駐車時に死角となっていたポールなどの障害物にぶつけてしまうケースが多く考えられます。
そのほか、荷物の積み下ろしの際にぶつけてしまう場合や車や自転車に追突されてしまった場合なども考えられるでしょう。
フレーム
フレームにへこみが出来てしまう多くの原因は事故です。フレームにへこみが出来てしまった場合は多額の修理費用がかかってしまうので、車の買い替えも検討に入れたほうが良いでしょう。
場合によっては、修理不可で廃車をすすめられる可能性も考えられます。
修理費用の相場
車にへこんでいる箇所を見つけてしまった場合、ショックも大きいでしょう。
修理費は一体どのくらいかかるのでしょうか？やはり費用面が気になります。修理費用は、へこみの大きさや車種などによって大きく異なってきますので、あくまで参考にして頂ければと思います。
修理箇所別相場
車のへこみの修理件数が多い箇所別の修理費用の相場をご紹介いたします。修理費用の相場は、へこみの大きさや車種で大きく異なりますので幅広くなっています。
| ドア、ドアミラー | ３万円～ |
| フェンダー | ２万円～ |
| バンパー | ３万円～ |
| ボンネット | １万円～ |
| ルーフ | ３万円～ |
| トランク | ３万円～ |
ルーフやトランクは、修理費用がとくに高額になりやすい箇所となっています。
修理費用が多額になるケース
単なるへこみと思っていても、いざ修理の見積もり依頼を出すとおもっていたよりも修理費用が加算してしまうという可能性も考えられます。
その理由として考えられるのは、以下のようなケースの時です。
板金や塗装が必要なケース
車の損傷部分がへこみだけではなく、板金や塗装が必要な場合は修理費用がさらに加算されます。板金や塗装にかかる費用は範囲によって異なりますが、相場は1万円～10万円程度でしょう。
パーツ交換が必要なケース
へこみの大きさや状態によっては、損傷部位のパーツ交換を勧められる場合があります。部位によって費用は大きく異なりますが、パーツ交換となると多額の費用がかかってきてしまいます。
バテの埋め込みが必要なケース
車のへこみがある部分にバテなどを埋め込み、外装を整えるという修理方法があります。この場合、まずはある程度形が馴染んだ後に、車体と同じ色に塗装を行い損傷箇所を目立たないように修復するので、それなりの費用がかかってきてしまいます。
車のへこみ修理は業者へのお見積り依頼を
業者に修理を依頼する場合の費用が心配であれば、見積もりを出してもらってから検討することができます。修理費用は国産車や外国車といった種類によって大きく異なりますし、各業者によっても費用に差がでてくるでしょう。
いずれにしても、車のへこみや傷はほったらかしのままにしてしまうと、キズの部分から雨や雪が染み込んでサビの原因となってしまいます。そのほかにも連鎖のように不調ヵ所がでてきてしまう可能性も考えられます。
車のへこみなどに気づいた場合、できるだけ早めに修理、対処をすることをおすすめいたします。
修理費用を少しでも抑えるには
修理には少なからずそれなりの費用がかかってきてしまいます。
では、少しでも修理費用を抑える方法はないのか？
こちらでは、修理費用を少しでも抑える方法をご紹介いたします。
複数社で相見積もりを
業者に修理を依頼する場合、１社ではなく２，３社など複数の業者で相見積もりを取り、費用やサービス内容を比較することが望ましいです。
複数社に見積もり依頼をするとなると、少し面倒に思う方もいるかもしれません。しかし、依頼をする業者によっては数万円など修理費用が大きく異なってくることも珍しくないのです。
そのようなことから、修理費用を少しでも抑えたい方は複数社で相見積もりを取ることをおすすめいたします。
修理は早めに
車のへこみに気が付いたら、できるだけはやく修理に出すことが望ましいです。
なぜならば、へこみなどの損傷がある場合、雨や紫外線といった外的要因によって損傷が広がる可能性も考えられるからです。損傷ヵ所が広がってしまうと、修理費用もさらに高くなってしまうほか、修理に時間がかかってしまう可能性も考えられます。
そのようなことから、車のへこみに気が付いたらできるだけはやく修理に出すことをおすすめいたします。
場合によってはご自身での応急処置
小さい傷や少しのへこみであれば、自分で補修することも可能です。応急処置としては、コンパウンドやタッチペンの使用が挙げられます。これらはひとつ持っておくと、とても便利です。
しかし、小さい傷などならまだしも、車に大きなへこみが出来てしまった場合のご自身での修理はあまりおすすめではありません。
場合によっては、傷が広がってしまい元よりも修理費用が高くなってしまう可能性も考えられるからです。
まとめ
今回、車のへこみの修理費用や修理費用を少しでも抑えるコツなどについてご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか？
車の修理費用となるとやはり多額の費用がかかってしまうイメージがありますよね。ですが、少しでも費用を抑えたいと思うのは皆さん同じだと思います。
大事な愛車だからきちんと修理したい、でも修理費用はできるだけ抑えたい。そんな時はこちらの記事を参考にしてみてください。
