事故車は修理して乗り続ける?買い替えを検討するポイントとは

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事故で車が損傷すると、修理するか処分して買い替えるかで悩むことも多いでしょう。損傷の程度やその時の状況によって、修理すべきかどうかは異なり、修理と買い替え、どちらを選ぶかでメリットも違ってきます。

修理にしても買い替えにしても、本当に納得し、かつメリットになることを確認してから行うことが大切です。修理と買い替えのポイントを知って、事故車の扱いを正しく決めましょう。

事故車の修理代の目安

事故車を修理する際には、費用がかかります。どれくらいの費用がかかるか、ある程度目安を知っておくと、修理と買い替えの選択もしやすいでしょう。

故障箇所によって違う

事故車の修理代は故障の箇所によって違い、パーツそのものの価値が高いほど、修理代も高額になると考えましょう。例えばボディとエンジンでは、精密な機械を多く使用しているエンジンのほうが修理代は高く付きます。

また、搭載しているパーツによっても修理代は異なり、エンジンでも高価なエンジンと安い中古のエンジンでは、修理代には大きな違いがあります。

事故車の修理代は安いと数千円から数万円程度、高いと10万円以上で100~200万円程度かかる場合も少なくありません。故障箇所によっては修理代は高額になるので、修理代を考えるならまずはどこが故障しているかを見極めることが大切です。

故障の程度による違いも

故障の程度も、修理代を決める重要な要素です。同じパーツが故障している場合でも、激しく損傷しているほど、修理代は高く付きます。これは損傷の程度が激しいと修理がより複雑になることが理由です。

ただし、一部分だけの損傷の場合、修理可能なラインを超えているなら、部品交換での対処になるため、損傷の程度は関係ありません。修理可能か部品交換での対応になるかでも、修理代は違ってくると考えましょう。

基本的に安いのは修理で対応できる場合であり、部品交換だと作業工賃にプラスして部品代がかかります。どのような部品を使用するかによっても修理代は左右され、中古の安いものを使うと、費用は節約できるでしょう。

事故車の修理期間は?

事故車の修理期間は、修理代と同じよう故障の箇所や程度によって変わります。基本的には故障箇所が多く、損傷の程度が激しいほど修理に必要な期間は長くなると考えましょう。早いと1日から複数日で修理が完了しますが、長いと数週間から1カ月程度かかることもあります。

また、パーツ交換が必要な場合は、使用するパーツの在庫があるかどうかでも、修理期間は左右されます。簡単な種類でも、パーツが見つからず、取り寄せでの対応になる場合は、期間が長くなると考えましょう。

事故車は修理か買い替えか

事故を起こして車が損傷した場合、最も悩むのは修理して乗り続けるか、処分して新しい車に買い替えるかです。特別な思い入れがない限りは、条件次第で修理か買い替えどちらがお得になるかを考え、車の処分を決めることが大切です。事故車の処分を決めるポイントを知り、本当にお得になる選択をしましょう。

修理代の自己負担をチェック

事故車の処分を考える際には、まずは見積もりを取って修理代の総額を考えます。この時保険が適用できるなら、補償してもらえる金額を確認して、最終的な自己負担がいくらになるかを考えましょう。

基本的には修理代が高すぎるなら買い替えを選択したほうが安く済みお得ですが、自己負担がないならどれだけ修理代が高くても問題ありません。

保険を適用する場合、補償金額はその時の状況や加入内容によって違いますが、高い場合だと数百万円補償してもらえることもあります。自己負担の金額を見て、安いなら修理、高くつくなら買い替えを選択するとよいでしょう。

車の状態をチェック

修理か買い替えかの選択の際には、修理代だけではなく車の状態をチェックすることも大切です。チェックすべきなのは、「年式」、「走行距離」、「損傷の程度」の3点です。

まず年式や走行距離を確認して、すでに劣化が激しいなら、いかに修理代が安くても、事故をきっかけに買い替えを選択しても良いでしょう。車はメンテナンス次第で長く乗ることができますが、それでも使い古すごとに消耗し、劣化します。

年式が古く、走行距離も長いなら、修理してもまたすぐに壊れる可能性があります。修理後に使える期間が短そうなら、買い替えを選んだほうがお得になる場合が多いです。

また、どれだけ新しい車でも、損傷の程度があまりに激しい場合は、買い替えを視野に入れましょう。特にフレームが損傷している場合は、修理しても完璧には直らず、修復歴がついて価値も大幅に下がります。損傷の程度が激しいほど、修理をするメリットは薄くなるので買い替えを選んだほうが無難でしょう。

保険料の値上がりも考慮

保険が適用できるなら、自己負担分を減らして修理できますが、この時翌年度以降の保険料の値上がりも考慮することが大切です。保険は適用させると3等級下がり、翌年度以降の保険料が大幅に増加します。

修理代を捻出できてお得に見えても、長期的に考えると、保険料が値上がりして損をすることも多いです。また、少額の補償だと保険を適用させると保険料負担のほうが大きくなり、損をする可能性が高いです。

保険を使うなら上限額いっぱいまで引き出せる場合に限定したほうが、長期的に見てもお得でしょう。事故に遭ったからといって、必ずしも保険を使う必要はありません。保険を使うべきかどうかを考え、使うべきと判断したなら修理を選びましょう。

廃車買取に出すことも考えよう

事故車の処分に困る場合は、廃車買取に出すことも考えてみましょう。廃車買取なら、事故車であっても値段を付けて、お得に買い取ってくれることが多いです。

カーネクストは事故車でも買取できる

カーネクストは事故車の買取にも対応しており、車両の無料引き取りも可能です。事故で動かなくなった車もスムーズに引き渡すことができ、パーツ単位で価値を見出してくれるので、どれだけ状態が悪くても値段は付きます。売却に伴って廃車の手続きも代行してくれるので、スムーズに処分ができておすすめです。

参考:カーネクスト

修理の見積もりを見て事故車の処分を決めよう

事故車の処分は、まずは修理の見積もりを出してもらい、金額を見て判断するのがおすすめです。安いなら修理、高いなら買い替えと簡単に考えてもよいでしょう。買い換えなら廃車買取を利用し、事故車でも売却して処分することで、よりお得に車を手放し、買い替え費用の足しにもできます。

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