軽自動車の廃車買取について解説|自身で廃車する場合とも比較

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今まで乗っていた軽自動車を、廃車にしなければならなくなったときには、そのまま素直に廃車したほうがお得なのでしょうか。実は、賢い人たちはそのような対処はしていません。廃車買取を利用して、お得に車を処理しています。

今回は、自身で軽自動車の廃車を行う方法を解説し、廃車買取を利用する場合と比較していきます。損をしない軽自動車の廃車方法が何であるのか、ぜひ知ってください。

軽自動車の廃車を自分で行う方法

車を廃車にする場合は、2つのパターンが考えられます。個人的な事情で長期間乗車しないときに、一時的に廃車扱いにする場合。また、車の買い替えを行うなどの理由で、車自体を本当に廃車にする場合です。どちらの場合でも、それぞれ必要な書類があり、手順も違っています。ここでは軽自動車の廃車を自分で行う方法を解説していきます。

一時抹消登録の場合

一時抹消登録は、一時的に書類の上で軽自動車を廃車にする場合に行うものです。もちろん、一時的な使用中止なので、手続きを行えば再び乗ることも可能です。申請自体は、使用の本拠の位置(ナンバー)を管轄する事務所や支所、分室で行います。

手順としては、所有する軽自動車のナンバープレートを外し、それと必要書類を記入して提出すれば、手続きとしては完了します。必要書類については、以下の6つが必要です。

自動車検査証(車検証)
ナンバープレート2枚
申請書
手数料納付書
所有者の認め印
軽自動車税申告書
なお、申請には手数料として350円が掛かります。申請書はネットか、軽自動車検査協会の窓口で入手できます。軽自動車税申告書については、申請する場所の窓口で入手が可能です。しっかりともれなく記入して、一時抹消登録を完了してください。

永久抹消登録の場合

こちらは、書類上も車としても廃車にする場合に行う手続きです。一時抹消登録が一時的なものに対して、完全に廃車としてしまうので手順が異なります。

具体的には、この手続き自体は、軽自動車を廃車にしたあとで行うものなので、まずは車を解体業者に解体してもらう必要があります。そのため、順序が逆にならないように、解体したあとに申請しましょう。また、必要な書類については、以下のようになります。

自動車検査証(車検証)
ナンバープレート2枚
申請書
手数料納付書
所有者の認め印
自動車重量税還付申請書
自動車重量税を還付してもらう口座の情報
必要書類について補足していくと、この手続きでは手数料自体は掛かりません。なお、上の書類は乗車できる状態から、永久抹消登録を行う場合のものです。一時抹消登録から永久抹消登録する場合には、所有者の認め印と解体業者から得られる書類が必要になり、これを提出すれば行えます。間違えないように、しっかりと書類などを把握して、申請を行いましょう。

軽自動車の廃車費用の目安

軽自動車の廃車手続きを行う場合には、どれぐらいの費用が掛かるのか気になるところでしょう。廃車について考えるのであれば、こちらは避けられない問題です。なお、廃車は一時的な廃車手続きの場合と、完全な廃車手続きで費用が大きく異なっています。ここでは、軽自動車の廃車費用の目安を内訳などを詳しく解説します。

一時抹消登録の場合

一時抹消登録の場合、費用は非常に安く済みます。書類上で廃車扱いにするだけなので、一時抹消登録にかかる費用は、自動車検査証返納証明書発行手数料の350円のみです。そのため、こちらの手続きを行うのであれば、ほとんど費用は掛からないといってよいでしょう。

永久抹消登録の場合

永久抹消登録は、完全に解体して廃車にしてしまうため、ある程度の費用が掛かってきます。内訳としては解体費用、リサイクル料金が掛かります。ただし、一時抹消登録の場合で掛かってくるような、申請の手数料は掛かりません。永久抹消登録にかかる費用の目安は、以下の通りです。

解体費用:10,000円〜15,000円
リサイクル料金:7,000円~18,000円
あくまでもこれらは目安なので、実際の費用は解体業者や車によって違いますが、高くても30,000円掛かる程度と考えておいてください。

廃車買取なら廃車費用が掛からない

自身で軽自動車を廃車にする場合、解体業者にもよりますが一定の費用が掛かります。もう二度と車に乗らないのであれば、仕方のない費用だと考えられますが、新しい軽自動車に買い替える場合、この費用はもったいないと思いませんか。実は、廃車にしてもお金が掛からない方法があるのです。お得に廃車を行える廃車買取について知ってください。

廃車費用が掛からない理由

廃車買取業者が、どのようにして利益を出しているのかといえば、海外販路を持っている場合、買い取った車を海外に輸出しています。また、車としてではなく、部品として再利用することで利益を出しています。そのため、廃車寸前の車でも買い取りが可能なのです。

このように、利益がしっかりと確保されているので、0円以上での買取が保証され、廃車費用が掛からないようになっています。

軽自動車の廃車買取相場

軽自動車の廃車買取相場は、年式と車種によってさまざまです。例えば、比較的高値で取引されているジムニーでは、10年のもので平均44万円ほどで取引されています。一方、安値のアルトの場合、10年で平均6万5,000円ほどになります。

ただし、年式が15年を超えてしまうと、余程状態がよいか人気の車種でなければ、10万円は超えません。しかし、お金が手に入るのであれば、自身で廃車するよりは廃車買取を利用したほうがよいでしょう。

廃車買取に特化した業者を選ぼう

乗っている軽自動車を廃車にするなら、自身で廃車にするよりも廃車買取を利用したほうがお得です。ただし、その際にはどのようなサービスを行っているのか確認しましょう。例えばレッカー移動の費用は持ってくれるのか、書類などの手続き費用は無料なのかなど、内容をしっかりみるようにしてください。そして、最も自分に合っている業者がどこなのか考えながら、損しないように選んでいきましょう。

廃車買取ならカーネクスト

どの廃車買取業者がよいのか、サービスの内容をみてもわからないのであれば、「カーネクスト」に依頼するとよいでしょう。こちらは、0円以上の買取保証を行ってくれるため、お得に廃車にできます。

また、サービス面ではレッカーや書類代行、査定がすべて無料で非常に充実しています。なお、なぜこれらのようなことができるのかといえば、こちらは買い取った軽自動車を世界中に販売しており、その販路の広さによって利益を確保できているためです。ぜひ、一度こちらに査定を依頼してみてはいかがでしょうか。

参考:カーネクスト

廃車買取で廃車費用を節約しよう

廃車を自身で行う場合には、一時抹消であれば書類などを提出するだけでできますが、永久抹消登録の場合、廃車後に手続きを行う必要があります。また、費用の目安は一時抹消は350円、永久抹消登録は高くて30,000円ほど掛かります。

自身で廃車手続きをするよりも、廃車買取業者を利用したほうが面倒な手続きを行わずに済み、金銭的にもお得です。そのため、廃車買取に特化した業者を選んで、買取を依頼しましょう。そうすれば、必ず廃車費用を節約できます。

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