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大きな事故を起こし、フレームが歪むような損傷を受けると、車は修理を行ってもその後に不具合がでたり、元の強度には戻せません。このように、車の骨格部分の損傷を修復した車は修復歴車になり、中古車市場では格安の価格で販売されています。

ここでは、このような修復歴のある車を購入するときの、注意点やデメリットなどを理解し、事故車を購入するときの参考にしてください。

そもそも事故車とはどんな車?

車の買い取りを行うときに表示されている「修復歴」とは、いやゆる「事故を起こした車」という意味ではありません。買取業者が指す事故車は、事故で車の走行性や耐久性に係る部分を損傷し、修復した車のことです。そして、これらを修復歴車と呼びます。

車のフロントインサイドパネルやダッシュパネル、ピラーなど車の骨格部分が事故により損傷し、その部分を修復または、交換した車を修復歴車として扱います。そして、修復履歴がある車は、査定額に大きく影響します。これらの修復歴車は、自動車公正取引委員会などによって細かく規定されてます。

よくある車庫入れの際に、バンパーやドアに傷をつけてしまい、修理や交換を行っても修復歴車にはならないですし、フェンダーやボンネットの修復も修復歴車にはなりません。きれいに修復されていれば、査定にもそれほど影響することはないでしょう。

事故車の3つのデメリットとは

事故車は修理を行っても、元の強度には戻りません。また、全ての損傷個所を修復できるわけではありません。そのため、事故車は売却する際の買取価格に、大きく影響します。

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車の強度が落ちて安全面に不安

多くの車は剛性や強度を保つため、ボディとフレームを一体化した「モノコック構造」が採用されています。これにより、車内にいる人を衝突による衝撃から守っています。しかし、一度事故を起こして骨格部分に損傷を受けると、事故による歪みなどを修復しても、元の剛性や強度を保てるわけではありません

そのため、次に事故を起こしたときには、事故による衝撃を十分に吸収できずに、事故による被害が大きくなる可能性があります。また、修復により金属が疲労したり溶接部が錆たりして、不具合の原因になることもあります。

修理されていても問題点が残っている

車の骨格部分は、全ての損傷個所を完全に修復できるわけではなく、修復が困難な場所もあります。また、修理のときに損傷個所に気づかずに、不具合を残したままのケースもあります。

正面衝突をしたり、左右のフロント部分をぶつけたりすると、サスペンションやステアリングに不具合がでます。サスペンションやステアリングの損傷は、タイヤやハンドルに直結していることから、重大な事故につながる可能性があります。

特に走行時の安定性を保てない可能性があるので注意が必要です。これらの箇所が損傷していると、車がまっすぐに走らない可能性も。

また、骨格部分にひずみが出ると、接続されている部品にずれが生じて共振を起こしたり、接触による異音の発生の原因になったりします。特に接触して異音がしている場合には、その部品が徐々に損傷し、その損傷が原因で事故につながることもあります。

事故車の売却は査定に響く

事故車は安全性が確実に確認できず、その後の不具合が起こるリスクが上がります。そのため、事故車の購入を検討する人は少ないでしょう。

このような修復履歴のある事故車の査定額は低くなります。また、買取業者によっては事故車の買い取りを行っていない場合もあります。特に、人身事故を起こして事故車になった車は心理的瑕疵もあり、更に査定額にひびきます。

状態のよい事故車を見つけるコツ

査定表を確認すると、その車の状態がわかるので確認することが大切です。また、事故車の購入の際は必ず試乗を行いましょう。

事故車を買取したときの査定表を見せてもらう

オートオークションでは、プロの査定員が車の査定を行っています。この査定には基準が設けられており、車の外観から内装など、細部に至るまで査定が行われ、項目ごとにランクを付けて評価されます。もちろん、修復歴車であるかどうかも査定表に記載されています。

車の買取業者の多くは、このオートオークションから車を仕入れています。そのため、仕入れた車のオートオークションでの査定表を持っています。この査定表はとても信頼できるもなので、事故車の購入の際には見せてもらうとよいでしょう。その際、評価の仕方を理解しておくことが必要です。

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また、大手車買取業者では、独自で買い取りから販売までを行っています。その場合、オートオークションを通さないので、買い取られる際の査定表がありません。査定表を提示できない買取業者は避けたほうがよいですが、大手買取業者のように、自社で買い取りから販売までを行う場合、独自の査定表しか存在しない場合もあることは、把握しておきましょう。

試乗をして問題なく運転できるかをチェック

事故車を購入する際には、必ず試乗ができるか確認して試乗を行いましょう。試乗のときには、まずまっすぐ走るかどうかを確認します。車がぶれたりしないか、ブレーキを踏んだときに、ステアリングが動かないかなども確認が必要です。

また、走行時には音にも気を付けましょう。異音がする場合には、部品の設置部分がずれている可能性があります。そのまま乗り続けることで部品が破損し、ブレーキやエンジンに重大な影響を与えることがあります。

もし、車検がなくて試乗ができない場合には、店員が回送などのために乗車したときの感想を、聞くことぐらいしかできません。そうなると走行距離も少なく、車両の十分な情報を得られないため、あまりおすすめはできません。

ただし店によっては、仮ナンバーを取得して試乗させてもらえる場合もありますが、費用が発生する場合もあるので、確認してから試乗を行いましょう。

購入した事故車の処分なら廃車買取

事故車は廃車買取の専門業者に買い取りを依頼すると、高値で買い取ってもらえる可能性があります。

廃車買取なら事故車でも引き取ってもらえる

買取業者によっては、事故車の買い取りを行っていない場合があります。そして、そのような業者に事故車を持ち込むと、廃車費用を請求されたり、価格が付かなかったりする場合があります。

しかし買取業者の中には、廃車同然の車や事故車の買い取りを、専門に行う業者があります。これらの業者は、独自に海外に販売ルートを持っています。中には、海外に修理工場を持ち、格安で修理を行って販売している業者もあります。

また、海外で売れない車でも、スクラップとして輸出している業者もあります。そのため、ほかの買取業者では価格がつかなかった事故車でも、海外で人気のある車なら、高額で買い取りをしている場合があります。事故車の買い取りを依頼するときには、このような事故車や廃車専門の買取業者への依頼をおすすめします。

廃車買取業者で迷ったらカーネクスト

廃車同然の事故車でも、少しでも高く売れないかと考える人は多いでしょう。廃車費用のことや次に乗る車の資金のことを考えると当然です。車の買い取りは買取業者によって買取価格が変わります。また、事故車だと買い取りをしていない業者もあります。そのため、事故車の買い取りを積極的に行っていない業者に持ち込んでしまうと、価格がつかなかったり、逆にお金がかかってしまう場合もあります。

そのようなときには、カーネクストに買取査定を依頼してみましょう。カーネクストなら事故車や動かない車、廃車同然の車でも、0円以上の買い取りを保証しており、その際のレッカー費用も全国どこでも無料です。また、廃車に係る手続きも無料で行ってもらえます。

カーネクストは、世界中に販売ルートを持っているので、さまざまな車種の買い取りを行っています。査定も無料でできるので、事故車の買い取りで悩んでいるのなら、カーネクストに無料査定を依頼してみてはいかがでしょうか。

参考:カーネクスト

事故車のデメリットは回避できる

事故車は、市場でも格段に安く売られています。通常、事故車は売られる前にきちんと修復された車です。そのため、事故車でも事故の大きさにもよりますが、問題なく走行できるものも多く存在します。

しかし、事故車はその後に影響がでてくる場合があります。これは乗ってみないとわからないことなので、避けることは難しいのですが、試乗を行うことである程度の不具合は確認できます。

もし事故車の購入を考えているなら、デメリットを理解して、購入の際に車のチェックが確実にできる人に同伴してもらうとよいです。そして、購入前のチェックと店の保証をきちんと確認して、失敗のないようにしましょう。

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